「ありがとう」の話

土曜日は、午後3時頃から凄い雪でしたね。
突然の雪にあっという間に辺りは真っ白。


私の脳裏にまず浮かんだのは
「明日のFM愛知どうやって送っていくの?」


昨年雪の日、みよし悠学の仕事に車で行った私は2時間も遅れました。
ラジオの放送、DJ来てませんでは話にならんでしょ。
しかも私の車は、走り屋のヤンキー車。


局にいる娘にそのまま近くのビジネスホテルに泊まったら?とか
タクシーでいくとか…
なんだかんだしながら段取りをして明日を待つ事に。


心配をよそに意外と夜中雪は降らず結局私が送っていくことになりました。


毎週の事ですが
3時に起きて朝ごはん用のおにぎりを作り
番組終わってそのまま高速バスで東京に帰る娘に
パンやらお茶やらを持たす。
まぁ、親ですから普通に当たり前の事。


そして、無事FM愛知のある鶴舞へ。
何もなく、車を降りていく娘が振り返って
「色々とありがとう」


ん?
お前は嫁に行くのか?


親としては当たり前の事をしているので
改まった「ありがとう」にちょっと感激。


高校卒業して3年。
東京で色んな事を自分一人で頑張ってきたんだね。
「ありがとう」の一言に、彼女の苦労と頑張りが見えたような気がしました。