突然の電話
先日、教室に突然電話が掛かってきました。
あいにく私は外に出てましたので、東谷先生が受け取ったのですが
「ヨン先生に会いたい・・・ヨン先生に会って・・・お礼が言いたい・・・」と。
電話の相手は、Hさんです。
うちのパソコンスクールに通っていたおじさんです。
教室を卒業されてからも自転車でよく教室に寄ってくれました。
以前から長く病気を患っていらっしゃったのですが
年明けに病院の検査結果が出るから気になってると年末に言ってました。
そんなHさんからの電話。
病院からの電話でした。
途切れ途切れの息遣いの荒い、力のない声。
その知らせに驚いて、あわてて病院へ。
力のないHさんは、
「今日やっと、ベッドから車いすに移してもらったところなんだよ。
今、やっと一口ごはんを食べたところ」とおっしゃってました。
涙が出る思いでした。
そんな時に私の事を思い出して電話してくれた事。
そして、いつも冗談をいいながら私をちゃかして笑っていたHさんの姿に心が痛くなりました。
今日、奥さまに電話すると
「随分よくなったのよ。個室から4人部屋にも移って少しずつだけど元気になってきましたよ」とのこと。
本当に良かった。
改めて、私たちはそんなみなさんにかわいがってもらって、
支えてもらって生きているんだなと感じました。
早く元気になって、コメダで珈琲ごちそうしてくださいね、Hさん(#^.^#)